【武蔵野市】夏休みの自由研究にも!井の頭自然文化園の「アマミトゲネズミ」涼しい資料館で2025年7月以降も展示中です
梅雨明け宣言から一気に暑い夏日が続いています。井の頭自然文化園の夏の「ひんやりZooスポット」のひとつ「資料館」では「アマミトゲネズミ」の生体展示が、6月29日までの特別展「アマミトゲネズミがやってきた!」以降も続けられています。
7月に入ってから井の頭自然文化園を訪ねた際、夏も楽しめる「ひんやりZooスポット」として園内の資料館が挙げられていたため、覗いてみたところ「アマミトゲネズミ」の展示が。あれ?「アマミトゲネズミがやってきた!」は6月29日までの特別展だったのでは?
井の頭自然文化園に7月10日に電話で伺ったところ「6月29日までの特別展は、あくまで一般公開に合わせてのイベントで、アマミトゲネズミの生体展示は資料館にて、現在常設展示している」とのことでした。
資料館内には、アマミトゲネズミの実態、特徴、分布、レッドリストのランクなどが詳しく載せられていて、小学校3年生くらいの漢字が読めるお子様であれば、充分楽しめる内容となっています。
アマミトゲネズミは夜行性であるため、木のトンネルで落ち着いていましたが、館内では暗さをある程度保ちながら、その姿をしっかり確認することができます。
資料館内では、リスやトビウサギを含むげっ歯目そのものの説明や、アマミトゲネズミ以外のネズミたちの展示をガラス越しに見られるコーナーもあります。乗って見られる台もあるため、身長をそれほど気にせずじっくり観察できます。
奄美諸島に住んでいたアマミトゲネズミがなぜ東京の井の頭自然文化園にやってきたのか、どんな取り組みがなされているのか、子どもでもわかりやすい展示となっています。のんびり広い図書コーナーも併設されている井の頭自然文化園の資料館で、親子やきょうだいで涼みながら夏の自由研究もよいかもしれません。
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