【武蔵野市】なんとメニューは一品だけ!『越後屋』のこだわり蕎麦を食べてきました!
中道通りに、なんとメニューが一品しかないお店があると聞いてやって来ました!
吉祥寺駅北口から徒歩5分ほど。入口はこちらの階段を降りた所にあります。
目立たないので見逃さないでくださいね。
2019年8月にオープンしてまだ2ヶ月弱なので、白を基調とした店内は清潔で明るい雰囲気です。
元々は明治時代から続く老舗のお蕎麦屋さんだったそうで、年代物の蕎麦打ち道具などのインテリアが飾られていました。
2019年産の秋の新蕎麦が入荷していました!
普段は「三たて」ですが新蕎麦の季節は「四たて」になるようです。
新蕎麦が一番美味しい「四たて」とは
①蕎麦を収穫したて
②蕎麦を石臼で粉挽きたて
③蕎麦を打ちたて
④蕎麦を煮たて
の四たてだそうです!
食事メニューは本当に「生粉打ちそば 1200円」これ一品だけのようです!
一体どんな蕎麦なのでしょうか・・・?期待が高まります。
そして生粉打ちとは、小麦粉などのつなぎの一切ない蕎麦粉と水だけの十割蕎麦という意味です。
「生蕎麦」(きそば)とも言い、蕎麦の最高峰と言われています。
ちなみに茹でる前の蕎麦は同じ字で「生蕎麦」(なまそば)と読みます。
字は同じですが意味は全く違います。
このつなぎの無い十割蕎麦を打つには、製粉して間もない水分の含有量がコントロールされている良質な蕎麦粉でなければつながらないのです。
打ちたて茹でたてならば時間がかかるものと覚悟していましたが、10分ほどで運ばれて来ました。
一般的なざるより少し量が多めです。
最初の一口は何もつけずに食べてみました。
歯ごたえはありますが思ったほど固くはなく、新蕎麦の良い香りが口いっぱいに広がります。
ツユは甘めで蕎麦の味によく合っていました。最後には蕎麦湯もついて身体が温まります。
今後はメニューも増やして行くつもりとのこと。
個人的には蕎麦屋飲みが好きなので、おつまみとお酒のメニューがもっと増えてくれたら嬉しいな〜と思います。
吉祥寺駅近で本格的な蕎麦を食べたくなったら、ぜひ足を運んでみてくださいね♪
吉祥寺 越後屋
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-11-9 プラタ タカハシB1階