【武蔵野市】最優秀賞は「be one INOKASHIRA」!『第2回高校生空間デザインアイデアコンペ』の受賞作品が10/25~10/27まで西東京市にて展示されます
武蔵野大学工学部建築デザイン学科(東京都西東京市)は、「第2回高校生空間デザインアイデアコンペ~建築で描く、地域の未来〜」の2次審査会を2025年9月28日に開催しました。選考委員による審査の結果、46作品の応募のうち、一次審査を通過した10作品を対象に、最優秀賞1作品、特別賞(西東京市長賞)1作品、優秀賞8作品が決定されました。
空間デザインアイデアコンペに参加した高校生たちのアイデアや、その背景にある吉祥寺・三鷹・西東京エリアへの思いも見どころです。ぜひご覧ください。

プレスリリースより
本コンペは、高校生の創作活動の推進および武蔵野大学の位置する吉祥寺・三鷹・西東京エリアの魅力を高め、地域を豊かにすることを目的に開催されました。受賞作品は、10月11日、12日の武蔵野大学大学祭「摩耶祭」及び、10月25日~10月27日の期間で西東京市文化祭(会場: 文化交流センター(きらっと))にて展示されます。

プレスリリースより
武蔵野大学によると、「第2回高校生空間デザインアイデアコンペ」は、武蔵野大学が位置する吉祥寺・三鷹・西東京市エリア(武蔵野市・三鷹市・西東京市)を対象とした空間デザインのアイデアを募集するコンテストで、応募者には、物理的な空間の設計だけでなく、地域に関わる様々な主体(地域住民・就業者・来街者など)と共創して実現させていくプロセスを提案してもらい、地域づくりに取り組むことの関心を高めてもらうことを期待しているとしています。
9月28日の2次審査会では、1次審査(書類選考)を突破した10名の高校生がプレゼンテーションを行いました。建築模型や設計ソフトで作成したイメージなどを用いたハイレベルなプレゼンテーションが繰り広げられ、質疑応答では、審査員との活発な議論が展開されました。審査員には武蔵野大学建築デザイン学科専任教員に加えて西東京市都市計画課長 増岡氏、西東京市建築指導課長 名古屋氏が招かれ、最優秀賞1作品、特別賞(西東京市長賞)1作品、優秀賞8作品が選出されました。受賞作品は、10月25日~10月27日の期間で西東京市文化祭(会場: 文化交流センター(きらっと))に展示されます。受賞作品及び受賞者は以下のとおりです。

プレスリリースより
■受賞作品
【最優秀賞】
作品名 | 受賞者 |
be one INOKASHIRA |
田中 容振さん (和光高等学校3年) |
【特別賞(西東京市長賞)】
作品名 | 受賞者 |
wetoco ―西東京市 商業施設プロジェクトー |
田中 朋希さん (埼玉県立浦和北高等学校3年) |
【優秀賞】
作品名 | 受賞者 |
東京だるま博物館 |
城所 優子さん (國學院大学久我山高等学校2年) |
自然と共生し様々な世代のコミュニティー形成を目指す建築 |
大森 天織衣さん (山梨県立富士河口湖高等学校2年) |
NEST+ ―暮らしの場に未来性をー |
山口 夢奈さん (西武台千葉高等学校3年) |
日常をデザインする、小さな公共空間 |
田村 藍翔さん (千葉県立市川工業高等学校3年) |
mu café in 武蔵野中央公園 |
近藤 康介さん (武蔵野大学高等学校2年) |
はっぱ ―地域交流場所兼高齢者の集合住宅― |
鹿川 采笑さん (東京都立八王子桑志高等学校3年) |
農と市民の共存 ―地域の人々と農を繋ぐカフェー |
麻生 愛さん (桐朋女子高等学校2年) |
子供たちのワクワクを引き出す学校を創る |
荻原 彩恵さん (東京都立立川高等学校2年) |
【主催者コメント】
■武蔵野大学工学部 建築デザイン学科長 佐藤 桂 准教授
昨年から始まった高校生空間デザインアイデアコンペが今年も開催され、予想を遥かに超える46作品の中から一次審査を通過した10作品を対象に、最終審査会が開催されました。
模型や画像を用いたプレゼンテーションは大いに盛り上がり、充実した時間を共有できましたこと、心から嬉しく思います。ご応募いただいた皆さん、ご指導くださった先生方やご家族の方々、ご後援いただいた西東京市はじめ関係各位に深くお礼申し上げます。
【関連リンク】
■第2回高校生空間デザインアイデアコンペ~建築で描く、地域の未来〜」開催案内
■「第2回高校生空間デザインアイデアコンペ~建築で描く、地域の未来。~」応募要項
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