【武蔵野市】歴史ある神社の例大祭。杵築大社例大祭が10/4・10/5に開催されます
2025年10月4日、10月5日に武蔵境駅近くの杵築大社(きづきたいしゃ)にて、令和7年杵築大社例大祭が執り行われます。
ポスターによると、境内では両日とも露店がお昼頃から始まります。
10月4日は、午後6時~午後9時までは素人演芸奉納カラオケ大会(出場希望者は4日当日に随時受付)、午後7時からは前夜祭にあたる宵宮祭が行われます。また、午後1時15分~5時30分まで境南こどもみこしの巡行が行われます。
10月5日は、午後2時から例大祭 神社本庁献弊使御参向があり、午後5時~神輿宮入までは武蔵野市指定無形民俗文化財でもあるむさしの囃子が奏でられます。
また、10月5日の午後5時~午後7時半までは杵築大社例大祭に伴う一時通行止の道路があります。お近くの方は通行にご注意ください。
10月4日のこどもみこしは、当日参加が可能です。太鼓山車は幼児(一人で歩ける子)~、お神輿は小学生(中高学年~)、先導士は中学生以上が参加できます。こどもみこしとはいえ、大きなお神輿がイトーヨーカドー武蔵境店内に飾られています(※10月2日現在)。
杵築大社は、主祭神は大国主命(おおくにのぬしのみこと)、事代主命(ことしろのぬしのみこと)です。それぞれ縁結びの神様、商売繁盛の神様として名高く、人々から崇敬を集めています。秋の例大祭(神社の一年で一番大きなお祭り)は、杵築大社では、10月の第一土日曜日と定められています。
実は、杵築大社の中には「富士山」があります。これは江戸時代に盛んになった富士講という富士信仰の一つによるもので、明治14年(1881年)に近隣22町村を束ねた富士講・身禄派の丸嘉講の協力により作られたものです。こういったいわゆる「ミニ富士山」によって、入山が禁じられていた女性や、長旅が困難な人たちも富士参詣が出来るようになっていました。
杵築大社では、この高さ数メートルの富士山に、今も登ることができるようになっています。まだ登ったことのない方は、足元に注意をしながら登ってみてはいかがでしょうか?
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