【小金井市】もしこの暑さの日中、冷房が壊れたら?小金井市内の「涼み処・クーリングシェルター」が9/30まで利用できます
8月を前に暑さは一段と厳しく、日中は外に出かけることが難しく感じる日が増えてきました。考えたくはありませんが、もしも家の冷房が日中に壊れてしまったら?小金井市では「涼み処」として、「熱中症特別警戒アラート」の発表の有無にかかわらず、市民が一時的に暑さをしのぎ、2025年9月30日まで涼しく過ごせる場所を提供しています。
総務省消防庁によると、2025年7月14日~7月20日までの全国の熱中症による救急搬送人員は5,309人、そのうち59.0%が高齢者です。また、熱中症による救急搬送は屋内での発生が41.5%と4割以上を占めています。年齢や周りを気にせず、たくさん水分を摂り、暑さを我慢しないで健康に過ごしたいですね。

画像提供:小金井市
「涼み処」は、市内公共施設(環境楽学館、野川クリーンセンター、メタウォーターサステナブルパークこがねい、保健センター、小金井宮地楽器ホール、公民館各館、総合体育館、栗山公園健康運動センター)に加え、社会福祉協議会、市内一部の郵便局や薬局も涼み処として利用できます。開放可能日時等詳細は「涼み処」をご覧ください。
・イベントの実施や施設改修等により利用できない場合があります。
・給水スタンドを設置している施設では、水筒等のマイボトルやマイカップがあれば水分補給が可能です。
給水スタンドを設置していない施設では、飲料は各自でご用意ください。施設一覧をご確認ください。
・利用に当たっては各施設のルールを守ってご利用ください。
公民館や市民交流センターとしての役割が高い宮地楽器ホールの他にも、小金井市社会福祉協議会・郵便局・薬局なども「涼み処」として指定されています。(※開放時間は施設によるため「涼み処」解放可能日時で要確認)
小金井市内の郵便局の「涼み処」は、一律16時までとなっています。
「涼み処」ののぼりが外に出ている薬局は分かりやすいですね♪
普段からのかかりつけ薬局が涼み処として利用できるかどうか、元気のある日に一度確認しておくのも有効かもしれません。たとえば東小金井駅近くの「にじいろ薬局」は、たまたまこの時は時間外でしたが、「涼み処」として登録されています。
通気性のよい服を着たり、冷房をつけていても、体にこもった暑さ(蓄熱)に気づかず、ふいに力が入らなくなってしまうという事態もあります。警戒アラートに気付けるように、「熱中症警戒アラート等のメール配信サービス」、「環境省公式LINE」も併せて利用すると安心で便利です。
また、周りにたくさん汗をかいていたり、ぼんやりしていたり、顔が赤くなっている方がいたら、さりげなく気にかけてみるのも良いかもしれませんね♪
2024年4月から設定されている熱中症特別警戒アラートが発令された際には「クーリングシェルター」として「環境楽習館」「野川クリーンセンター」「メタウォーターサステナブルパークこがねい」の3ヵ所が設定されます。
☆小金井市役所広報秘書課担当者様、画像使用の許可をありがとうございました☆